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既存鉄筋コンクリート造構造物に広く対応 

CFラミネート工法は鉄筋コンクリート造および鉄骨鉄筋コンクリート造のいずれの建物にも対応可能です。補強の対象は床スラブ(上面・下面)の曲げ補強・開口補強、梁の曲げ補強のほか、壁の開口補強にも対応します。

床スラブ上面補強

床スラブ下面補強

梁補強

スラブ開口部補強

適用例

壁開口補強

壁開口補強

床スラブ開口補強

床スラブ(上面曲げ補強)

床スラブ(下面曲げ補強)

設備配管付近の設置開口部補強

梁下面への貼付曲げ補強

梁上面への貼付曲げ補強

小梁下面曲げ補強

梁下面への全面的な貼付曲げ補強

煙突耐震補強

補足情報〈端部定着〉

定着部に壁などがあってCFラミネートの接着長さが不足する場合や、コンクリートとの接着力が不十分で定着できない場合は、以下の方法を用いて適切に定着する必要があります。なお、機械式の定着では定着金物およびあと施工アンカーを使用します。

定着方法

1. CFラミネートとコンクリートとの接着力

2. 定着金物とコンクリートとの接着力

3. 機械式の定着